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2016年2月 4日 (木)

第54回 国会エネルギー調査会(準備会)「核燃料サイクル政策に柔軟性を~再処理実施体制見直し法案を問う~」

第54回 国会エネルギー調査会(準備会)
核燃料サイクル政策に柔軟性を
~再処理実施体制見直し法案を問う~

◆開催趣旨
 日本の保有するプルトニウムは約48トン。核不拡散上のリスクとなるプルトニウムを減らすために実現可能な計画が求められます。政府は「利用目的のないプルトニウムを持たない原則を堅持」としますが、核燃料サイクルの推進を基本方針とし、見通しの立たない使用済み核燃料の全量再処理に拘泥しており、プルトニウムが減る当てもなく積み上がります。六ケ所再処理工場の稼働は不明、「もんじゅ」は風前の灯、プルサーマルの進展も不透明など、「サイクル」が回る見込みはありません。最優先課題である核のゴミの最終処分もプルトニウム在庫量削減もメドが立たない中で原発再稼働を推進するのは無責任です。
 そうした中、小売全面自由化など電力システム改革を背景に、再処理等の事業実施を確保するため、電力会社の負担する費用の拠出金化と事業実施主体たる新たな認可法人の設立を内容とする法案が今国会に提出されます。この法案は核燃サイクル推進・全量再処理という前提を問い返すことなくまとめられました。新たな仕組みは政策の柔軟性を損ない、技術的にも経済的にも問題の大きい全量再処理路線からの撤退を困難にする致命的な一歩となりかねません。再処理の行き詰まりや競争環境の変化に伴う国民負担の増大も懸念されます。硬直化、思考停止を脱却し、多様な選択肢を確保するための方策を議論します。

◆日時 2016年2月4日(木) 16:00~18:00
◆場所 衆議院第2議員会館 多目的会議室
◆主催 超党派「原発ゼロの会」/国会エネ調(準備会)有識者チーム
◆出席者 国会議員(原発ゼロの会メンバーはじめ関心をお持ちの議員の皆さま)
       国会エネルギー調査会(準備会)有識者チームメンバー
◆プログラム
 開会、趣旨説明
 原発ゼロの会福島第一原発視察報告日印原子力協定に関する談話
 基調講演:鈴木達治郎氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
                  センター長・教授、前原子力委員会委員長代理)
 説明:資源エネルギー庁
 出席議員・有識者を交えた質疑・討議
 閉会

配布資料ダウンロード
・鈴木達治郎氏
・資源エネルギー庁
・田窪雅文氏

国会エネルギー調査会(準備会)HP

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