第46回国会エネルギー調査会(準備会)「どうなる?再エネ“最大限導入”~FIT見直しを多面的に検証する~」
【開催概要】
昨秋の電力会社による再エネ買取保留問題をきっかけに、一気に再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の見直し策がまとめられ、関係省令・告示が施行されました。突然の衆議院解散で国会は蚊帳の外、パブリックコメントの扱いにも疑問が残ります。
再エネではなく原発の「最大限導入」を目論んでいるかのような「接続可能量」算定、「無制限・無補償」の再エネ出力抑制制度など、FIT見直しの前提も具体的中身も問題ばかりです。これには「事業見通しが立たない」「資金調達ができない」と悲鳴が上がっています。FIT導入により急速に導入が進む日本の再エネが早くも岐路に立たされています。
原発支援・優遇策の検討が着々と進み、「エネルギーミックス」の議論も始まった今、ここで軌道修正できなければ、取り返しがつきません。そこで、再エネFIT見直し策の前提やとりまとめプロセス、法律論、技術論、事業性、金融面など多面的に検証します。
* 前回資料をブログに掲載しています。ご参照下さい。
◆日時 2015年2月13日(金)13:00~15:00
◆場所 衆議院第1議員会館 国際会議室
◆主催 超党派「原発ゼロの会」/国会エネ調(準備会)有識者チーム
◆出席者 国会議員(原発ゼロの会メンバーはじめ関心をお持ちの議員の皆さま)
国会エネルギー調査会(準備会)有識者チームメンバー
◆プログラム
1. 開会、趣旨説明
2. 説明:再エネ固定価格買取制度(FIT)運用見直しについて
資源エネルギー庁
3. 提起:FIT運用見直し策の検証
飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長/国会エネ調有識者チーム事務局長)
江口智子氏(弁護士)
4. 出席議員・有識者を交えた質疑・討議
5. 閉会